大学生の売れ筋の勉強本は?
専門的な学問をやっていくためには、自分で使う参考書が大事ですね。
では大学生の物理の勉強をきちんと理解するために、人気の高い売れ筋の勉強本とはどんなものでしょうか?
まずは、大学で習う物理について、各分野ごとに出ているある参考書のシリーズが人気です。
見た目はまるで教科書ですが、市販されている参考書の1つとなります。
内容は大学レベルの物理で、たとえば力学の場合、扱っているテーマは高校で習ったことと同じですが、その展開が変わります。
大学生で学ぶ物理学の特徴は、そのテーマについて計算することです。
物理学とは本来、テーマとした現象を数字や計算で説明する学問になりますから、大学生以降の物理では、そのテーマについて必ず計算が必要です。
この参考書は、高校でも習ったおなじみの内容を、どのように計算するのかといった内容になっており、方法論が大学生レベルに上がっているのですね。
これを読み、問題も自分で解いていくことで、大学生レベルの物理の方法論や、本質を理解していけます。
ただし、その計算方法が大学生レベルになっているため、入学直後に見ると計算の方法がわからず、内容が理解できないことがあります。
これは大学の数学の授業を受けたり、大学の物理で使う数学の参考書を合わせて使うことで、解決できます。
次第に内容がわかってくると、大学生の物理学の基本の参考書として使えるようになるでしょう。
このような参考書が、各物理学の分野ごとにあります。
大学生として物理を専門的に学ぶなら、全シリーズ持っていてもいいくらいです。
売れ筋ランキングでも上位にくるものですから、おすすめです。
このほか、これまでの物理のおさらいができる、やさしめの参考書も売れ筋ですね。
なぜなら、大学生で物理の授業を受けるのは、物理学科の人だけではないからです。
それ以外の理系学部の人など、物理をあまり専門にはしていないことも多く、できればやさしめの参考書を探している人も多いです。
そのような人たちから人気がある本もあります。
大学で物理を学ぶ学生だけを対象にせず、物理に興味があったり、勉強する必要性がある人に向け、非常にやさしく入門の内容を書いています。
一般人向けの読み物としても読めるレベルで、物理を苦手とする大学生の入門書としても売れ筋です。
これを読んで物理のイメージを理解すると、専門的に物理を勉強する人向けの参考書も読めるようになるでしょう。
大学生に売れ筋の物理の勉強本としては、このようなものがあります。